今回はパワハラ・モラハラ加害者への対策について記載します。
初めに残酷な結論をいいますが一部の加害者やコミュニティ内のハラスメントに対する考え方(特にコミュニティ内の権力者)次第では努力でどうにもならないです。
コミュニティ内の問題を解決するのであれば一人の力だけで解決するのは難しく、周りの協力も必要不可欠だからです。
ただ、なにかしらの対策をすることよってターゲットから外れるケースもあります。
対策に関しては前回投稿した加害者のタイプ毎に解説します。
大まかなタイプを抜粋しますが、詳細を知りたい方は前回の投稿をご参照ください。
■パワハラ・モラハラ加害者のタイプと特徴
1.加害者のタイプ別の対策
1.公開集中タイプ
とても厳しい相手です。
コミュニティの中で誰かをターゲットにすることは決まっており、権力者には媚びるので上層部の評価はよく、コミュニティ内の味方も多いので自力で解決は難しいです。
なので、自分がターゲットにならないように立ち回っていくことが前提となってしまします。
成果を上げる。ミスは極力しない。加害者の気に食わない行動をとらない。加害者と対等以上になる権力をもつなど、
被害者側に要求されることが多く、上記ができていたとしても理不尽にターゲットにされることもあります。
2.公開無差別タイプ
加害者がコミュニティでどれほどの権力を持っているかによって変わります。
絶対的な権力(社長等)をもっている場合は手がつけられず、公開集中タイプと同様の立ち回りが求められます。
逆に権力をそれほどもっていない場合だとコミュニティ内に不満をもっている人も多いので、協力し合って他の権力者に改善を打診する手もあります。
ただし打診するには権力者が加害者に対して否定的であることが前提です。
権力者がむしろ加害者に肯定的な場合は改善を打診をしても逆効果です。
3.非公開集中タイプ
新人や社歴が浅い等コミュニティ内で立場が低い場合によく遭遇する加害者です。
私もよく遭遇してましたが、圧倒的な成果をだせばハラスメントされになくなることがあります。
コミュニティ内で他に権力者がいる場合はその人に頼るのも一つです。
権力者と対立していることも多いため、権力者に上手く取り入ることができれば加害者を遠ざけることができます。
とにかく関わることを避けて自分から他の居場所をつくることに専念しましょう。
ハラスメントが組織に悪影響なのはあきらかなので、上層部がまともであれば必ずあなたの方が評価されます。
4.非公開無差別タイプ
コミュニティ内で嫌われる傾向があるため、周りの人に助けてもらいましょう。
周りの人も手が付けられないのであればとにかく関わらないことが一番です。
上記の状況であっても同じ境遇の人はたくさんいるので、お互い甘えてストレスをため込まないようにするのも手です。
2.まとめ
対策をまとめます。
1.自分が成長する。
2.加害者に気に入られる。
3.別の人もしくは会社に助けてもらう。
4.加害者と関わらない。
ただ、冒頭に伝えた通り一部の加害者やコミュニティ内のハラスメントに対する考え方次第(特にコミュニティ内の権力者)では解決が難しいです。
そんな場合は今いる環境から逃げることも選択肢の一つです。
私自身は色々なパワハラ加害者と遭遇しましたが、なんだかんだ上手くやってきました。
しかし私の自己紹介の記事にも書いたとおり、何をしても無駄だと思える加害者と遭遇し、逃げるという選択肢をとりました。
運もよく今はホワイト企業に転職できたので、あの時逃げて本当によかったと思います。
私は加害者がなんといおうと逃げるのは恥ではないと思ってます。
逃げた先で新しい人生を始める。
それで救われることがあると身をもって経験しています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた次回の投稿でお会いしましょう
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