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パワハラ・モラハラを受けた時の大切な考え方

パワハラ・モラハラ問題
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今回はパワハラ・モラハラから逃れるために大切な考え方についてお話させていただきます。
大前提としてパワハラ・モラハラは被害者に原因があるのではなく加害者に目的があり行われます。
しかし理不尽ではありますが加害者が自ら改善することは難しく、被害者が行動することが求められます。

私自身大企業ではありますが、パワハラが蔓延している会社に勤めた経験があります。
今でこそホワイト企業に転職することができましたが、パワハラが蔓延している会社では大企業で様々なタイプのパワハラ上司から理不尽な扱いを受けました。

その中で学んだパワハラ・モラハラを受けた時の考え方に関してお話させていただきます。

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加害者は変わることができない

まず初めにお伝えしたい考え方ではパワハラ・モラハラ加害者は変わることができないです。
“変われない”ではなく”変わることができない”です。

これは私のXでも口酸っぱくいってますがそれだけ大切なことです。
https://x.com/mutpawa

被害者をどんなに理不尽な目に合わせても悪いのは被害者だと考えますし、他の人に指摘されても自分は悪くないと自分を正当化します。

「認知的不協和」という心理学用語をご存じでしょうか。
矛盾する認知(知識、信念、行動)がもたらすストレスや不快感のことです。
人は上記を解消するため、認知や行動を変えます。

通常であれば人を傷つけることは避けるべき行為だという認識は風潮は根付いてます。
避けるべき行為を自ら行うことは、自分自身に不快感やストレスを引き起こします。
そして人はこの不快感やストレスを解消するために自分を正当化する理由を探します。

みなさんもパワハラ・モラハラ加害者から下記のような台詞を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「あいつのためにやっている」
「会社のためにやっている」
「これは教育・しつけだ」
「好きだからやるんだ」

相手や組織のためだと自分を納得させることによって、自分の行為は「正しい行為」だと認知します。
人を傷つけるための言い訳を探すのです。

悪意のある行為より善意の行為の方が恐ろしい時があります。
悪いだと行為認識せず心から正しい行為だと信じています。
自分が心から正しい行為だと信じているものほど、改善することは非常に困難になります。

これは加害者の心に深く根付いています。

私もそうだったのですが、パワハラ・モラハラを受けるといつか加害者が変わって、状況が改善されることを期待してしまいます。

でもその時は決してきません。
加害者の気まぐれで期待をもたせることはあっても、改善することはないです。
なぜなら心から正しいと思っている行為なのですから。

なので加害者に変わってもらうことを期待してはいけません。
その考えは加害者に依存することになり、離れる機会を逃す大きな原因となります。

被害者がとるべき行動

加害者が変わることを期待してはいけないとお伝えしましたが、どうすればいいのか。
パワハラ・モラハラを受けた時は被害者自身が行動を起こす必要があります。

理不尽なのはわかります。
なぜ加害者に原因があるのに被害者が行動を起こさないといけないのか。
私自身も強く思ってましたが、加害者は変わらないので自分が変わるしか選択肢がないのです。

そして変わるといっても人によって選択肢があります。
今回は私自身が実践した下記の3つをご紹介します。

1.心の安らぎを探す
2加害者に対抗する
3.加害者から逃げる

1.心の安らぎを探す

私の活動の原点にもなっている行動です。
パワハラ・モラハラを受けていてどうしようもない状況もあると思います。
特にコミュニティで圧倒的な権力をもっている加害者や夫婦などの切りたくても切ることが難しい相手の場合は自分だけ圧倒的に追い込まれる時もあります。

そんな時思い出してほしいのが、同じように悩んでいるのは自分だけではないということ。
私は様々なタイプのパワハラを受けましたが、一回だけどうにもならずかなり精神的に追い込まれた時がありました。
毎朝出勤前には吐いており、仕事中も頭が真っ白な状況です。
そんな時、SNSやYouTubeで同じように苦しんでいる人やパワハラ・モラハラ問題に関して発信している人をみつけました。

どうしてもパワハラ・モラハラ問題は受けたことのある人でなければ辛さを理解してもらいにくいです。
また、加害者は被害者に原因を押し付けるので「自分が悪い」と考えやすいです。

パワハラ・モラハラを受けている人や過去に受けていた人の発信をみて自分は一人ではなく、この状況は異常だと考えることができました。

この経験は私にとってかけがえのないもので、私も同じようにパワハラ・モラハラで悩む人の助けになりたいという思いから、今の活動を始めています。

便利な世の中になったもので今はネットで様々な人の価値観や考えに触れることができます。
どうしようもない状況に追い込まれた時に同じ苦しみがわかる人の発信を見ると心が軽くなります。

なので追い込まれた時に思い出してくださいあなたは一人ではないと。

2.加害者に対抗する
対抗にもいろいろな方法があり、第三者や第三者機関に解決してもらう方法もありますが、私は「実力で黙らせる」方法を実践してました。
何人もの人にパワハラを受けましたが、前述したどうしようもない状況の時以外はこの方法で加害者を黙らせることができました。

ただ、この方法はもちろん自分に負荷はかかりますし、パワハラに負けない確固たる意志が必要になります。
再現性はあまりないかもしれませんが、参考程度に閲覧ください。

とにかく前職は大企業でしたが、様々な場所でパワハラがありました。
新人で配属された時からありましたが、この時は「絶対に見返す」という意思が強くありました。

死に物狂いで仕事に取組み社内で何回も表彰されるレベルまで自分を引き上げました。
今まで散々理不尽にパワハラをしていた私には加害者達が何もいえなくなりました。

正直新人ばかりにをパワハラをするような加害者は大したことがないとその時実感しました。
自分に実力がないから、立場の弱い人にパワハラをすることによって優越感に浸る。
このタイプは非常に多いです。
そしてこのタイプは実力を示せば多くの場合、何もいえなくなります。
立場が弱い人にしか強気にでれないのです。

上記の通り自分を高めることが解決につながる時もあります。
しかし。職種によってもできるできないがありますし、実力を示す方法すらない場合もあります。

その時は証拠を集めて第三者や第三者機関に解決してもらうか、後述の加害者から逃げるのも選択肢としてはあります。
パワハラ・モラハラを気にしないくらいの心の安らぎを得るのでもいいです。

3.加害者から逃げる

最後にご紹介するのは「加害者から逃げる」です。
「逃げる」というと聞こえは悪いかもしれませんが、私は逃げるというのは自分がよりよい環境を探すための行為であり、恥ずかしくもなんともないと思ってます。

加害者によっては被害者が何をしても逃げ場がないほどに追い詰めてくるタイプがいます。
その場合は誰かの手を借りて強制的に止めるか逃げるしか選択肢がないです。

ただ、前者は周りに頼れる人がいることが前提です。
加害者と被害者で結び付きが強い場合は他人に頼ったとしても仕返しされるリスクもあります。
加害者の本心が変わることは考えにくいので、強制的に加害者と被害者を引き離すことができる権力が必要になります。

私の場合は会社の組織としてはパワハラを容認しており、証拠を集めて公的機関に相談しても解決できるのかわからに部分もあったので、転職という逃げる選択肢をとりました。

実際に私自身が行ったからわかるのですが、転職というのはものすごく勇気がいります。
しかし今のままでは確実に私が壊れるという確信があったので勇気をだして踏み出しました。

結果的には非の打ち所がないホワイト企業に就職することができたので、加害者から逃げ出してよかったと心から思ってますが、何かを大きく変えるというのはどうしても時リスクもあります。

・新しい場所の人間関係
・将来のキャリア
・経済的なリスク
・一人になることの不安

しかし何度もいいますが加害者が変わることは期待できないので、今の現状で自分が壊れるくらいなら逃げ出すことも方法の一つだと思ってます。

まとめ

パワハラ・モラハラは自分の心に深く傷を残します。
そして加害者から離れた後も消えることはありません。

精神的な負担は身体的にも悪影響を及ぼします。

あくまで加害者が悪いですが、改善できない以上は自分でなにかしらの手は打つことが大切だと思ってます。
自分を大切にすることが一番です。

本日の投稿が少しでもみなさまの助けになれば嬉しいです。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

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