今回はパワハラ・モラハラ加害者の特徴6選(ハラスメント前)に関してお話しさせていただきます。
以前に「パワハラ・モラハラ加害者のタイプと特徴」というテーマを投稿しました。
■パワハラ・モラハラ加害者のタイプと特徴
上記がハラスメントが始まってからの加害者の特徴に対して今回はハラスメントが始まる前の加害者の特徴です。
事前にパワハラ・モラハラ加害者になりそうな人物であるか見極めることは非常に重要です。
ターゲットになった時点で手遅れになるケースが多く、事前に察知することによりターゲットにならないように行動することもできます。
1.他者にハラスメントをしている
このケースは非常にわかりやすいです。
重要なことは「他者にハラスメントをしているのであれば自分もターゲットになる可能性がある」ということです。
ハラスメント行為を行うこと自体、加害者側の問題であることが多く、油断するといつの間にかターゲットになっていることが多いです。
特にターゲットがいなくなった場合は新しくターゲットを探す可能性が高いので注意してください。
2.感情の起伏が激しい
人間であれば感情を完全に抑えることは難しいですが、あまりにも感情の起伏が激しい場合は注意してください。
感情を全くコントロールできない人もいるので注意が必要です。
不機嫌な時は話しかけるだけで理不尽にハラスメントをされることもあります。
どうしても関わらないとならない時は注意深く相手の機嫌を伺い、機嫌がいい時に関わるようにしましょう。
3.みんなの陰口ばかりをいう
愚痴をこぼしたくなるのは誰でもあります。
時には誰かに愚痴をこぼしてしまうでしょう。
しかし、陰口が目的ではなく自分は優秀であると誇示したいがためにみんなの陰口をいう人には注意が必要です。
自分が理不尽な目にあったから陰口ではなく、相手を下げるためにどんな相手の陰口もいいます。
とにかく自分は優秀であると誇示したいのです。
このタイプはやっかいなことに陰口を聞けば聞くほどターゲットに依存してきます。
4.みんなの前で誰かを虐げてばかりいる
みんなの前で誰かを虐げてばかりいるタイプです。
前項と違いみんなの前で誰かを虐げることによって自分は優秀だと誇示します。
とにかく他人の揚げ足をとることばかりを行い、ささいなミスも大騒ぎします。
間違いを指摘して改善するのではなく、指摘するために間違いを探します。
5.マウントばかりとってくる
常にマウントをとってくるタイプの人には注意が必要です。
マウントをとることで自己顕示欲を満たそうとします。
マウントをとりやすそうだと判断されると依存されます。
ただマウントをとりたいだけの人もいますが、ハラスメントとセットになるとタチが悪いです。
6.常に他責思考
自分の精神バランスを保つためにも他責思考にすることも時には大切です。
しかし常に他責思考の人はそもそも自分の考えが全て正しいと思い込んでおり、自分と違う考えを排除しようとします。
なので何があっても自分の考えは曲げなかったり、偏った意見になることが多いです。
このタイプは会話が常に他責思考なので、注意深く会話を聞いてください。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
パワハラ・モラハラ加害者を事前に察知することはターゲットにならないために非常に大切です。
加害者になりそうな人がいたら、関わらないようにする、細心の注意を払うようにしてください。
ターゲットにされたら抜け出すのは難しいです。
今回のテーマは以上です。
それではまた次回の投稿でお会いしましょう。
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